熊本わかぎは、2022(令和4)年度に熊本市社会福祉協議会の”生き生き福祉基金”の助成を受けて、手話テキストを作成しました。
テキストの作成目的は、2020（令和2)年から熊本市手話言語条例がスタートし、その７条には「手話に対する理解の促進及び手話の普及に関する施策」とあり、それを具体化するために取り組んだものです。
このテキストはDVDと冊子で構成され、DVDでは男女のろう者が、手話で会話を行っています。
作成でこだわったのは「生きた手話」です。「ふだん使っている手話」「ふだんのテンポ」での会話(４篇）を中心に、「スローをかけた会話」「会話の中の文の手話」おなじく「単語の手話」、そして付録として「熊本の地名の手話」も入っています。
